フットケア専門アドバイザー ルクス円香
現役フスフレーガー、フットケア専門個別アドバイザーによるブログ。
フットケアサロン運営・集客に役立つ情報を発信しています。

肥厚爪・剥離に関するQ&A

2ヶ月ー3ヶ月おきにケアを続けた爪
爪全体として綺麗に改善されたが、半分ほど剥離している
初来店時の様子
初来店時の様子

フットケアサロンを営む方からのご質問!
Q.60代女性2年前から2-3ヶ月おきにケアに来てくれている。しかし、現在も爪が半分ほど剥離している。在宅のお仕事のため外出機会は少ない方で保湿とテーピングを根気強く続けてくださっています。剥離の部分を全てカットした方がいいのかなと思いつつもまた末節骨が上がってくるのではないか?と心配になり処置方法に悩んでいます。長年剥離しているのでこれ以上は難しいでしょうか??

▶︎肥厚爪、爪剥離の処置に悩んでいるとのことでした。剥離部分のカット、どうするか、、悩みますよね。

A.剥離部分を全てカットしてテーピングを続けたら爪が爪床に再度くっつく、ということは難しいと考えています。私が処置をするとしたら、、剥離がこれ以上進行しない。爪を爪の役割として成立させてあげる。の2点を優先的に考えると思います。

現在の剥離の状態であればその部分にゴミや何かしらの繊維などが引っかかってしまうと剥離がさらに進行することが危惧されます。そのために爪と爪床の間にグルーを流し込み接着させます。
そうすることで剥離の進行を防ぐことができるし母趾の上に爪がしっかりあることで爪の役割も持たせることができると考えます。

ーーーーーーーーーーーーー
爪のケアはまず観察して原因を考える。そしてお客様のお困りごとをしっかりとお聞きし、そのお困りことを解決することが第一優先。
さまざまな知識や技術を掛け合わせてさらに''工夫’’することが重要と思っています!!!

フットケアスペシャリスト養成講座では、さまざまなタイプの爪・足に対応できる眼、納得してもらうように伝える口、処置を提供する手、この3つをしっかり整え即戦力を身につけます!!!!!