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フットケア専門アドバイザー ルクス円香
甘皮がない、母趾が長い、足幅が細い30代女性の足を診る
フットケア専門アドバイザー ルクス円香
現役フスフレーガー、フットケア専門個別アドバイザーによるブログ。
フットケアサロン運営・集客に役立つ情報を発信しています。

甘皮がない、母趾が長い、足幅が細い30代女性の足を診る

甘皮がない。母趾爪が縦長、母趾が長く第一関節が内側に入っている。

ブログでは、皆様から頂いた「足・爪」に関するご質問への回答も記載していきます。※あくまでも1施術者の見解としてご覧ください。診察・診断ではございません。

ネイリストさんよりご質問:

Q.30代女性。昨年9月にフットケア でご来店。

左の親指の2趾側のサイドがトゲのように食い込んでいたので取り除きました。一月後10月に再来店。痛みがなくなったことで、たくさん歩いたそうです。内出血の痕がありました。写真は、その内出血痕が下に下がってきた3月末の写真です。
①左親指のサイドの負担を減らすには何ができるでしょうか?巻きが強いわけではないのですが、食い込みやすい感じです。 

②黄色に変色してしまったことが気になっています。マニキュアを塗っているので、色素沈着や乾燥の可能性もありますが、皮膚科をお勧めした方がいいでしょうか?

A. ①比較的若年層の女性に多い、足幅が細くパンプスやスニーカーでもカパカパしている、甘皮がない、母趾が長い、母趾爪が縦長。このタイプの方は太りづらいが疲れやすい。

このタイプの足爪は巻きの度合いは見た目上少ないのですが、指を捻って歩いているため痛みや化膿が起きやすいです。

まずは靴の見直し、といってもなかなかすぐに対応できたりなれたりするものではないかもしれないので、今のように爪端を少し削りBSで持ち上げ続けるケアを続けたらどうでしょうか?テーピングもよいとおもうのですが長期間だとかぶれてしまうかもしれません。

②うーん、、ご本人が気になるならっていう感じと思います。皮膚科を受診しても何か治療があるというわけでもなさそうに見えます。変色が強くなる、爪がもろくなる、があった場合は、一度受診してもらっても良いのではないでしょうか?一定期間ペディキュアをお休みしていただき保湿をおすすめしてみるのはどうでしょうか?「夏本場、サンダルの時期までちょっとやすみませんか?」のようにお伝えしてみると良いと思います。

ーー以上ーー
その後このお客様が再度来店されたそうです。足の形、爪の形から体型体質までわかることに驚かれていたそうです。なぜ甘皮が少ないのか?なぜ痩せ型なのか?捻ってしまうとはどういうことか?
等、足を深く観察する目や気づきを見出せたそうです!!!
一つわかると更なる疑問が見つかる。そうです。なんでだろう?という視点を持つことが重要。そして一つ一つ紐解きをしていくと自然と知識と経験が身に付きます。

本気で’’フットスペシャリスト’’になりたい!もっともっと足・爪のことを深く学びたい!という方は、お問い合わせより「フットスペシャリスト育成講座」相談希望と送ってくださいね。